こんにちは、ぽんです
いつも訪問ありがとうございます
今回は、2024年第1回(6月2日実施)の英検1級の受験体験記事です
最終的な結果はまだ分かりませんが、おそらく一次試験不合格だと思われます
それでもこの記事を書くのは、同じように受験をしている方に少しでも励みになればいいなと思ったことと、この悔しさをバネにしていきたいという気持ちで、初めて書きます
一緒に合格を目指している方、ともに乗り越えて、素敵な景色を見ましょう
それではどうぞ!
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受験者スペック
需要はないかもしれませんが、私と同じような境遇でもがんばられている方の応援になればと思います
- 年齢:30代
- 英語歴:大学時代は英語科(しかし習得論のゼミだったので実際英語に触れる機会はそこそこ)
- 職業:会社員(英語を全く使わない業務、システム担当)
- 英検:準1級までは取得済み(2020年第2回)10年のブランクを経て合格
- 家族構成:旦那と子供2人
- 1級受験歴:5回(いずれも一次試験不合格)
言い訳ではないですが、初めての受験の時はお腹に子供がおり、つわりでの受験
そしてその間もコンスタントに受けていますが、途中出産を経ての受験だったりとなかなか落ち着いて勉強できていません
それでも合格を目指しているのは、自分の自己肯定感を高めたいためと、がんばる母の親の姿を見せたいため、それに会社での昇格のため、一番は英検のトップの級を持ったときに見える景色を見たいのが理由です
毎日少しの時間を使ってなんとか合格にたどり着きたいです
今思っても、学生時代や独身時代にもっと勉強をしておけば良かったと思いますが、社会人になっても頑張れる目標があると毎日にハリが生まれますし、応援してくれる旦那には感謝しかありません
そんな家族のために頑張る英検1級の道です
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自己採点結果
お恥ずかしながら、公式回答での自己採点結果は以下です
ライティングで高得点が取れたらワンチャンスありますが、神頼みほど怖いものはありません
今はこの悔しさをバネにして自分の英語力を高めていくだけです
<リーディング:21/36(正統率58%>
- 大問1:17/23(正答率73%)
- 大問2:2/6(正答率33%)
- 大問3:2/7(正答率28%)
<リスニング:18/27(正統率66%>
- 大問1:7/10(正答率70%)
- 大問2:7/10(正答率70%)
- 大問3:3/5(正答率60%)
- 大問4:1/2(正答率50%)
過去のCSEスコアで言えば、リーディングが642点くらい、リスニングが661点だとすると、ライティングが合格点(2028点)に対して残り725点足りません
この725点はおよそ素点でいう26点なので不可能な数字ではないものの、あまり期待をしないでおきたいです
言霊を信じると「必ず受かっている」と確信したいのですが、前回その気持ちで合格発表に臨み、無残にも不合格でしばらく立ち直れなかったので、ここは自分の心のためにも防衛策を張りたいのが正直なところです
しかし、過去のライティングで26点は取ったことがあるので実現性があるものの、今回試験から新形式になったこともあり、どう転ぶのか正直読めず、エッセイ(要約ではない方)でヘマをしてしまったので、正直あまり期待はできません(どのくらい減点されるのかな…)
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リーディングの所感
リーディングは私の好きな分野で1級に向けて得点を取るにあたって武器にしていたところでした
長文問題が昔から好きなので、そこを強化していたものの、今回は惨敗でした
大問1
語彙問題は、毎日”出た単”をやっていましたが、初めましての単語が3つもありそれがこの正答率(73%)に出たのだと思います
1級は”単語ゲー”とも言われてますが、ここで得点を稼げると全体への貢献度も上がり、合格に近づきます
毎日やっていましたが、まだまだ量が足りないということですね
目標は20/23でしたが惨敗です
大問2
リーディングの中でも私が苦手なものでした
毎日英語の多読と精読を繰り返していましたが、全体として何を言っているか理解できても、細部になると正しく選択肢を選べないのは、理解できていないのと同じですね
ここは4/6点を目指していましたが、結果2/4しか得点できませんでした
もっとロジカルに、理論的に読むことを意識して読解力を伸ばしたいと思います
また、英語だけではなく国語の勉強も必要だと理解したので、もっと学術的な文章に触れる習慣を作りたいと思います
大問3
長文ですが、ここも大敗でした
過去の試験では9/10を取ったりとかなり貢献度が高く、自分でも得点源にしていた箇所ですが、やはり精読ができていなかったのでしょう
細かいところの爪がとことん甘い結果でした
選択肢のラスト2つまで絞り切れるのに、そこで外しています
完全に精読ができていない結果です
確かに全体として時間はありませんが、だからと言って自分だけ時間が増えるわけでもなく、全受験者にとって平等的な時間なのでここは時間とうまく付き合っていくしかありません
内容は前回よりも分かりやすく、読んでいて「なるほど」と思えましたが、最終的にアウトプットとして正しい回答を選ばないと意味がありません
遊びに来ているわけではなく、合格をしに来たのですから
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ライティングの所感
要約問題
サンプル問題よりは易しい印象を受けました
最終的には110ワードを少しオーバーするくらいだったので、必要ワード数はクリアです
文章の繋ぎもコロケーションを意識して使うことができたので、ここはよかったです
流れの展開も状況(現状)→課題→打開策→欠点という構成で書けました
学校やインフラを”social service”とまとめられたのが、評価されるといいなと思います
他にも”countermeasure”を使用できたり、"people"を多用しなかったのは自分でも評価点に入れたいものの、今回が初めての形式なので今後の感触を掴むためにも色々と対策を練っていく必要があります
意見論述
意見論述はこれまで一番時間をかけたところでした
前回試験は、リーディングで73%の回答率、リスニングで63%の回答率といいところまで来ていましたが、ライティングを疎かにしてしまったので不合格となりました
そのため毎日1英作文をほぼ毎日しました(体調が優れない何日かを除いて、旦那の実家に宿泊した時も旅行に行った時も実家に帰った時も深夜に粛々と練習を続けました)
しかし結果は微妙なものです
分量は申し分ないくらいに書きましたが、たくさん書き過ぎてしまい、最後のコンクルージョンがまさかの1文しか入らないという最悪の結末になってしまいました(採点にどう響くのか…不安で仕方がありません)
この事態はいままで練習していた中でも起きることは無かったのですが、本番には悪魔が潜んでいるのかもしれませんね
その時は「あとで見直そう」と思っていたのですが、最終チェックのみしか時間がなく、ラスト5分では書き直せなかったのでここは諦めました
今思えば、諦めずに書けばよかったと後悔をしています
今回の試験での一番の心残りはライティングです
次回は必ず書き切りたいと思います
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リスニングの所感
大問1
集中力が試されるリスニングです
前回は先読みをする時間を設けられましたが、今回は無理でした
説明文の中で可能な限り先読みをしましたが、結果は7問正解というそこまで悪くないものでした
一番始めのナンバー1が特に聞き取りずらかったものの、他の問題は選択肢をそこそこ削ることができ、7問正解で踏ん張れました
ここは10問正解を目指したかったです
大問2
意外と出来が良かったのは大問2です
ここは過去最高点が出ました
分からない問題は本当に分からない、分かる問題は本当に分かると両極端でした
しかしそこまで難しいとは感じなかったので、ここは問題の易化か自分の英語力のアップかどちらかだといいなと思います(もちろん後者の方で)
"however"などの強調文や話の展開(今はこうだけど、実はこう)を意識して聞き取れたのは努力の成果だと思いたいです
しかし、完全に聞き取れてはいないのが現実なので、リスニング力アップは引き続きやっていこうと思います
大問3
貢献したのはこの大問3です
ここが頑張れたので、リスニングは大の苦手でしたがなんとかふんばれました(大学受験のセンター試験時代から本当にリスニングは苦手でした)
過去には53%の正答率だったリスニングも毎日の積み重ねで正答率66%にまで上げることができました
結果的にはリーディングよりもいい結果だったのが今回試験の唯一の救いです
ここも特に特別なことはしておらず、毎日リスニングと音読をがんばった効果だと思いたいです
これからも腐らずにやっていこうと思いました(問題が難しくなかったのもあるのかな)
大問4
ここは毎回正答率がよくないのですが、それでも1問正解することができました
明らかに後半は集中力不足でした
ここ選択肢だといいなと思うものをずっと思い描いて、ダメだったパターンです
ここのパートは前半の前半は特に問題に関わらない話をしていることが多いので、そこを聞き分けできたのは成長だと思います
(いい声の方でしたね(笑))
毎日カナダのラジオを聴いて、インタビュー形式に慣れたのも0問正解を阻止できた要因だと感じています
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最後に
以上、2024年第1回の受験記録でした
合格するまで諦めません
今回自己採点をして思ったのが、”続けること”と”辞めること”は”辞めること”の方が難しいということです
続ける方がまだ気持ちが楽になります
道中は厳しいものかもしれませんが、毎日楽しみながらサボらずに続けていきたいと思います
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます
お楽しみいただけましたら幸いでございます
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