今週のお題「あまい」
こんにちは、ぽんです
いつも訪問ありがとうございます
今回は、2012年公開のノルウェーのスリラー映画です
これぞ北欧クオリティ!と言ったような雰囲気の作品で、世界観がまさに北欧でした
見立てが甘いと痛い目を見るのが、北欧作品
良い例が『ミッドサマー(邦題)』だと思います
そこまでたくさんのグロシーンはありませんが、覚悟の上でのご視聴を!
個人的にはまたひとつ素敵な北欧作品を見つけられて嬉しいです^^
▼Amazon Prime Videoで見られる北欧系の映画作品
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『テール しっぽのある美女(邦題)』あらすじ
犯罪現場の清掃の仕事をするレオとエルビスは、今までにない凄惨な現場で、監禁されていた裸の若い女性を見つける。冷蔵庫に保管された尻尾、壁一面の資料。彼女は一体何者なのか―?
"しっぽ"を持つ妖しき美女-彼女は人体実験の産物か、伝説の生物か?トロント国際映画祭、シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭、SXSW映画祭で話題沸騰!禁断の生命体をめぐる、衝撃の北欧スリラー!©2012 Yesbox Productions.
Amazon Prime Videoより引用
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『テール しっぽのある美女(邦題)』感想・レビュー
謎の美女の正体・・・それは北欧神話に登場する〇〇?
のっけからネタバレになると思いますが、本作は北欧神話に基づいています
キーとなるのが、謎の女性なのですが、こちらは”ハルドラ”なのではないかという生き残った人間たちの見解です
ハルドラは、”フルドラ”とも言われ、森の妖精とも言われる人間に似た姿をした生命体です
日本ではあまり広く知られていない存在なので、より魅力的に感じてしまいますね
作品の中でも、明確に”ハルドラ”と明言されているわけではなく、あくまでも主人公の主観なので、真相は完全に闇の中な訳ですが、そこまでモヤモヤした終わり方ではなく、すっきりとしたラストを迎えられる映画です
北欧の大自然も至る所にシーンとして出てくるので、最後は綺麗な森のシーンでハッピーエンドを迎えたであろう作品です
日本でいう妖怪などの類をモチーフにした作品ってかんじですかね
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それぞれの存在には、あるべき・いるべき場所がある
個人的に、この作品を見て感じたのは、”それぞれの存在には、あるべき・いるべき場所がある”という点です
もともとは森の洞窟の中で赤ちゃんとして拾われた謎の美女
良かれと思って人間世界に連れてきたはいいものの、それは単なる人間のエゴでしかないのだと思います
それぞれの種族には、それぞれのいるべき場所といるべき理由があってそこに存在しているのです
それを人間の興味本位や勝手な判断で、適切な場所から移動させてしまったが故に、今回の一件は起こってしまったのでしょう
最終的に、謎の美女はひとりきりになってしまいましたが、彼女には明るい光が差し込んでいましたね
きっと、”いるべき場所”に戻り、”いるべき仲間”とと共に新しい人生を歩むことでしょう
それは、彼女だけではなく、主人公にも同じことが言えると思います
大切なものを守るために、きっと特殊清掃員の仕事から別の仕事に移行して、きっと大切な存在の近くにいる選択をするのでしょう
少なくとも主人公は特殊清掃員の仕事は向いていないのは明らかですからね
彼も”あるべき仕事”について、人生の再スタートを切るのでしょう
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これぞ北欧!どこかダークな雰囲気が癖になる
まだまだ北欧の作品を何千本と見ていない初心者の駆け出し映画ファンですが、北欧の作品って、やっぱりどこかどんよりしていると思うのです
ハリウッドの派手で大胆でイケイケー!みたいな側面とは一線を描く作品が多く、それが逆に癖になってます
人間味が溢れていて、現実離れしている話でも、どこか明日にでも起きそうな親近感があって好きですね
影がある雰囲気や含みを込めたような言い方が逆に好奇心をくすぐられます
また、北欧にはやはり独特の北欧神話があって、その話に基づいたものが多く、そこも新しい知識が好奇心をくすぐってやまないです
映画のひとつの触れ方のひとつですよね
ちょっと北欧映画、深掘りをしててみようと思います
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最後に
以上、『テール しっぽのある美女(邦題)』の感想・レビューでした!
グロはそこまでないですが、ややありますし、トラウマになる人はトラウマになりそうなシーンもあるので、見る時は閲覧注意です
エロはそこまでありませんので、家族と見ても問題はないと思います
独特の北欧映画、今晩のお供にいかがでしょうか?^^
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます
お楽しみいただけましたら幸いでございます
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