寝ても、覚めてもブログ

雑食系のブログです。ミニマリスト、ゼロウェイスト、アニメ、ブログ作成のポイント、イラストなど。うだつの上がらないブロガーたち、自分に向けて書いています。箸休めになれば幸いです。

スポンサードリンク

【映画】「完全なる飼育 愛の40日」狂気か?正気か?愛か?洗脳か?誘拐から始まるもうひとつの世界【少女が見た、もうひとつの現実】感想・レビュー

こんにちは、ぽんです
いつも訪問ありがとうございます

今回は話題になった作品「完全なる飼育 愛の40日」の感想・レビューです

昔、レンタルショップで見かけて、気になっていたものの、中身が怖そうでなかなか手が出せないでいました

それも小学生の頃だったので、見られないのは仕方ないですよね(笑)

お母さんに、「これ借りて見てみたい」って手渡されたのが「完全なる飼育」だったら、ビビりますよね(笑)

センスは認めるが、まだ早いのでは?と思ってしまいます

そんな風に温めていた作品がなんと!アマプラで見られるとのことで、速攻見てみました!

早起きした朝6時

隣に旦那、小脇に子供が寝ている中、ひとりイヤホンで朝映画鑑賞です

深い作品です

良かったら、見てみてくださいね!

www.udablog.com
www.udablog.com
www.udablog.com

スポンサードリンク



「完全なる飼育 愛の40日」概要


カウンセラーの赤井がUFOを探す奇妙な女の子、晴香を診察することに。催眠中に晴香が語り出したのは、高校時代に中年男、住川に監禁された過去だった。やがて晴香は住川に対する意外な感情を告白する。
完全なる飼育 愛の40日:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画

スポンサードリンク



「完全なる飼育 愛の40日」感想・レビュー

愛と洗脳、正気と狂気は紙一重

いや~難しいですよね~感想しずらいというか

やはりそれは、実話を元にしたという話を聞いてしまうと、どうしても感情移入が激しくなるというか

もしも自分だったら…と色々と考えてしまう作品でした

ただただ官能的なだけの作品ではないのです

男女が交わるのは、純粋な欲望だけの世界ではないのですね

誘拐されて怖さを感じて、能が防御のために犯人に愛を感じてしまうようになったとき、二人の間に生まれるのは、正真正銘の愛と言えるのでしょうか?

そういう状況で下される判断は、正常・正気と呼んでも良いものなのでしょうか?

答えは本人たちにしか分かりませんね

ただ、ひとつ言えるのは、二人は誘拐という分岐点を介さなかったら、決して出会うこともなく、肌を重ねることもなかったのだと思います

そこで感じた愛や幸せは、嘘ではないけど事実ではないのかもしれないですね

うーん、難しいですね

人間の適応能力なのか、超能力なのか

同じような境遇で、「ROOM」という作品もありました

こちらもなかなかに衝撃作なので、「完全なる飼育」を見ることができた人なら、見られると思います

www.udablog.com

スポンサードリンク



“八日目の蟬”のような、もうひとつの世界(現実)

“八日目の蟬”という名作がありますね

過去に二回(高校生のときと、ここ数年のとき)に見ましたが、いい意味で二度と見たくないですね

切なすぎて、辛すぎて、きついですね

子供がいるからこそ、よりいろいろ深く考えてしまうのです

そんな素敵な映画ですが、「完全なる飼育」と似たところがあるなぁと感じています

どちらも誘拐されながらも、幸せの一片を感じたのは確かでしょう

そしてそれは、紛れもなく妄想なんかではなく、事実なんです

“八日目の蟬”では、普通は一週間ほどしか生きられない蟬が、他の大多数も見たことがない八日目を見るというのがテーマであったと思います

「完全なる飼育」も、一般的な大多数が見たことがない世界を見たという点では、類似性を感じました

不運で不遇だけれども、幸せを見いだした主人公たち

そんな彼女たちに、少しでも救いがありますように

犯人でも、愛された事実は変わらないということを

誰に愛されるかではなく、どのように愛されるかに注目したいですね

スポンサードリンク



ラスト、それぞれが向かう未来・結末

物語の最後は、とてもあっけなく、シンプルでしたね

でも、あのラストは致し方なかった結末なのかなと感じています

作中で、犯人が「母も死んで、僕はもうひとりぼっち」と呟くシーンがあります

この言葉が全てを物語っていると考えれば、あのラストは自然でしょう

“晴香”というかけがえのないものを手に入れて、理想的で幸せな日々を過ごす

そして、生きる目的になりつつあった大切なものが、自分の手から離れたときー

行き着く先には、死しかないのでしょう

もともと、誘拐がよくないという認識はあったと思うので、再犯をするとか、また誰かを誘拐するとか、刑を終えて帰ってくるとかは、選択肢として無かったのだと思います

彼もまた、晴香との幸せな日々を胸に抱きながら、“現実”に終止符を売ったのでしょう

そして残された晴香は、現実ではなく、非現実なものをさがし始めた、と

晴香にとっても、現実はあの監禁された40日であり、代わりを

スポンサードリンク



最後に

以上、「完全なる飼育 愛の40日」の感想・レビューでした

結構いろんな所感が出る面白い作品でしたね

私が見たのは、第二作品です(深津絵里さん主演のもの)

他にもシリーズ的にあるので、気になった方はチェックしてみてくださいねー!

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます

お楽しみいただけましたら幸いでございます

www.udablog.com
www.udablog.com
www.udablog.com
www.udablog.com
www.udablog.com

スポンサードリンク



▼▼ドメイン取るならやっぱり▼▼



Xserverドメイン


▼▼ナウでヤングなドメインがいっぱい▼▼



ロリポップ!


▼▼はてなブログでもお馴染み▼▼



お名前.com


▼▼ブロガーの強い味方▼▼



A8.net

▼▼ランキング参加しています▼▼
にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

スポンサードリンク