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【映画】「護られなかった者たちへ」彼らが向かう未来は?破滅?希望?【護られなかった者たちが守ったもの】感想・レビュー

こんにちは、ぽんです
いつも訪問ありがとうございます

今回は、佐藤健さんや阿部寛さん主演の「護られなかった者たちへ」の感想・レビューです

テレビで予告をやっていたときから気になっていて、アマプラにもようやく登場したので、早速見てみました!

泥水の中で叫ぶ佐藤健さんがとても印象深かったです

内容は、真剣にこの日本を考えたり、自分の老後を危惧したりと、なかなかな社会派映画でした

他人事ではない映画、今週末いかがでしょうか?

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「護られなかった者たちへ」概要


東日本大震災から4年後、仙台市内のアパートで、両手を拘束されたうえ四肢や口をガムテープで塞がれ、餓死した状態の遺体が発見された。被害者の名は三雲忠勝。福祉保健事務所の人間だということがわかり、金銭に手がつけられていなかったことから怨恨の線で捜査が始められたが、身辺を洗っても、職場でも家庭でも三雲のことを悪く言う者は誰もいなかった。しかしそれから4日後、今度は宮城県議会議員の城之内猛留が公園近くの森の中にある農機具小屋の中で遺体で発見される。遺体の状態は記者クラブにも流していない共通項が多く、十中八九同一人物によるものだと判断された。城之内にも公私ともに悪い噂すら見つからなかったため、犯人は善人や人格者に照準を定めていると考えた捜査本部は、前科者や精神科に通院歴がある者からあたるよう指示するが、宮城県捜査一課所属の笘篠誠一郎は2人に必ず何か共通点があるはずだと考える。そして城之内が議員になる前は厚労省の公務員であり、三雲と城之内が塩釜福祉事務所で2年間、同じ時期に職員として働いていたことをつきとめる。
護られなかった者たちへ - Wikipedia

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「護られなかった者たちへ」感想・レビュー

護られなかった者たち

この作品には、タイトルにあるように“護られなかった者たち”が描かれています

その彼らに共通しているのは、普通の一般市民であること、そして震災と言う抗えない驚異に巻き込まれてしまったことです

誰もが特別ではなく、本当にどこにでもいる人々なのです

それもあって、より親近感を良い意味でも悪い意味でも感じながら映画を見られると思います

作中にもありますが、「誰に怒りをぶつけて良いかわからない」と台詞にもなっている通り、震災の怒りや悲しみは行き場がないことが多いです

そのため、そうしたフラストレーションの矛先が事件を生んでしまった、というのか物語の本質です

震災で、たくさんのものを失って、本来であれば保護されるべき彼ら

そんな彼らが護られなかったばかりに起きることは?

そんな悲しさと切なさを、随所で感じることができる作品です

また、本作には“生活保護”にもメスを入れている作品となっています

生きるために、より強く生きていくために、人々が取った選択

見終わったあとは、決して他人事ではなく、明日は我が身という気持ちになる作品でした

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護られなかった者たちが守ったもの

被災地でも、十分に食べ物が行き渡らなかったり、寒い思いをしたり、家族が行方不明で寂しい思いをしたりー。

被災者の中でも、恵まれた者と恵まれなかった者がいました

いっそのこと、こんな思いをするなら生き延びなかったら良かった…そう思う気持ちが、各登場人物から痛いほど伝わってきます

そんな護られなかった者たちにも、新しい生活の中で、“守りたいもの”が生まれてきたのです

これはまさに、“生きる希望”ですよね

それは亡くなった家族の代わりかもしれませんが、それでもお互いを強く思い合う気持ちは、血縁関係を越えた新しい家族のかたちだったのでしょう

しかし、現実にはこの血縁というものが大きく立ちはだかり、後に生活保護をきっかけとした一連の事件が起きてしまうんですよね

今回の映画では、震災をトリガーにして各登場人物の動きがありましたが、震災を無くしても、生活保護の泣き寝入りなどは本当に多いんだろうなぁと気づかされました

しかし、何もなくなってしまって護られなかった彼らですが、新しい家族を守ったり、そして救おうとしたことが後々判明してきます

それは、ときに“命を救いだそうとする”守るだったり、誰かをかばおうとする守るだったり、様々なものから安定を保とうとしています

前半は猟奇殺人の捜査ですが、後半は涙流れる感動ストーリーですね

正直、犯人は冒頭からなんとなく気づいていましたが、良いミスリードがあったり、被害者の死に方がヒントになっていたり、伏線もありましたね

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老後問題、震災ケア、そしてー

感動する社会派映画でしたが、日本の問題に一石を投じたのは、間違いないと思います

こうした映画の方が、問題点が浮き彫りになって、訴える力が強かったりすることがありますよね

老後問題は年金だったり、今回の映画のような生活保護だったり、老後2000万円だったりと、様々です

健康寿命だとか、生きるのには課題がたくさんですね

ちなみに先日会社の同僚と年金の話をしていたとき、30代は月額七万円くらしいか貰えないと聞いて絶句しましたね

七万円じゃあ、孫にお菓子も買ってあげられないですよ

震災の方も、まだまだ深く傷が残る方も多いと思います

そんな中だからこそ、自分の大切にするもを守っていきたいと思いますよね

護られないなら、自分で護るしかないですからね

そんな教訓じみたことを感じました

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最後に

以上、護られなかった者たちへの感想・レビューでした!

ふと見た映画でしたが、なかなか奥深かったです

清原さんの演技を始めてみましたが、素敵でしたね~

阿部寛さんも佐藤健さんの真に迫る演技は言わずもがなです

映画タイムにいかがでしょうか?

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます

お楽しみいただけましたら幸いでございます

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