こんにちは、ぽんです
いつも訪問ありがとうございます
今回は、2022年冬アニメの「平家物語」についてのレビュー記事です
そうです、あの「平家物語」です
「祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらは(わ)す。
おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。」
あの現代文とか国語の時間に朗読もしくは暗唱させられたであろうあの平家物語が現代バージョンとしてアニメ化されて帰ってきました
この手の歴史アニメは過去にも「源氏物語」とかたくさんリメイクされていますが、いまこのタイミングで「平家物語」って!と私は逆に熱意を感じてしまいました
まず私の好みドストライクのキャラデザで、心を鷲掴みにされた「平家物語」
萌えアニメに疲れたら、きっと染みると思います
「平家物語」概要
平安時代末期の都では平家一門が栄華を極めていた。少女・びわは琵琶法師の父親を平家の武士に殺されたあと、平家の屋敷に侵入。そこで出会った平家の棟梁平重盛に「お前たちはじき滅びる」と予言する。亡者が見える重盛はびわに共鳴し、彼女を屋敷に留め置き、息子の維盛・資盛・清経の三兄弟とともに生活させることにする。
平家一門総帥の平清盛は、娘の徳子を高倉天皇のもとに入内させ、さらなる栄華を追い求める。一方で、その強引さに踏みにじられる者達も多く生まれた。徳子入内から6年後、平家に対する反発はますます高まり、後白河法皇の近臣達が平家打倒の陰謀(鹿ケ谷の陰謀)を計画するが、密告により発覚。関係者を処罰した清盛は、法皇をも幽閉しようと目論む。これを察知した重盛は、清盛の面前で決死の諫言を行う。
徳子は男の子を産み、清盛はさらなる栄華を求めるが、天災や妹盛子の死によって重盛はいよいよ不安を募らせる。重盛は維盛・びわとともに熊野参詣を行い、清盛の野望を留める願いが叶えられないなら、自らの命を縮めるよう祈願する。帰京した重盛は病の床につき、夢で平家の滅亡を告げられる。すべてを悟った重盛は、びわの奏でる琵琶の音を聴きながら最期を迎えた。
重盛の死後、清盛が気落ちしていると見た法皇は、重盛や盛子の領地を没収する。これに激怒した清盛は兵を率いて上京、公卿を粛清、法皇を鳥羽離宮に幽閉(治承三年の政変)、徳子の子を安徳天皇として即位させる。平家の横暴に耐えかねた源頼政は、以仁王を担いで反乱を起こそうとするが、密告によって発覚、知盛・重衡・維盛によって以仁王らは討たれる(以仁王の挙兵)。
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「平家物語」感想・レビュー
歴史的なアニメと言っても、歴史の知識はゼロで大丈夫です
私自身ももう平家物語に関する知識は、ほぼなくなりました(そりゃあ、日常生活で使いませんからね)
それでも楽しめるのが、この「平家物語」です
もしかすると、歴史を知っていればもっと楽しめるのかもしれません
基本的には歴史的事実に基づいてストーリーが続いていくようなので、「本当の歴史の裏側」を知ることができるかもしれませんね
「平家物語」は現実としても「琵琶法師」という琵琶の語りによって、伝承された話です
口頭での伝承なので、話し手の想像の少なからず入ってくるところもあり、蛇足がついていくことも考えられますが、それでも大方の話は嘘ではないと思います
もしかしたら、私たちが知っている「平家物語」は、このアニメに登場する「びわ」が伝えてくれたものかもしれない
そんな見方をしながら見ると、「平家物語」も悪い話ではないと思えてきます
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「未来が見える」不思議な力はどうストーリーを左右する?
話としては割とシンプルで、平家にある拍子で父を殺された「びわ」が平家の家に住むようになり、平家と共に時を過ごしいくと言うものです
しかし、びわには不思議な力があり「未来が見える」能力があり、それがびわを苦しめていくことになります
未来が見えても、何もできませんからね
まだ5話までしか見ていませんが、きっと仲良くしてくれるあの人も、最近嫁いでお子を設けたあの人もきっと・・・まだ最終話まで見ていないので、わかりませんんがね
私は全員生還ルートを希望します(そうだと歴史が変わってしまうか)
主人公のびわは、初めは平家を恨んでいたものの、心優しい平家のひとりに心を開き始めたりと、一緒に生活することで、人間らしさや可愛さも身につけていきます
それが結構可愛い
1話の時点で、結構可愛いなと思いましたが、まさか〇〇だったなんて・・・
確かによく見ると、そうだよなあと
ごはんを食べているシーンなんてかなり可愛いです(笑)
もしかしたら、琵琶法師がびわだったら、平家の盛者必衰の物語を知りつつ語り継いでいたら、それはそれで興味深いですよね
びわの能力は世に知られず、平家の話だけが一人歩きするのも、結果としてびわらしいというか
びわはこの後、どうなってしまうのか
5話時点だと、あまり体も成長していないので、おそらく何かしら能力が関係しているのかなと思っていますが、どうなのでしょう?
CVはあの悠木碧ちゃん!まどマギのまどかですね
マルティメットびわになって、全ての平家を救うのでしょうか?乞うご期待ですね
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びわ出生の秘密も今後明かされる?
何かと謎が多いびわですが、出生に何かしら秘密がありそうです
母も知らず、父と共に旅をしながら生きていたようで、父は盲目ですし、なぜこうして二人で行脚しているのかも特に言及されていません
さらに、びわがなぜ男の子として生活させられていたのかも、今後解き明かされるのでしょうか
(ただ単純に、厳しい世の中を生きるのに女子だと生きにくいだけだからかもしれませんが)
途中で登場した画像の女性との関係も気になります
もしかしたら、びわのお母ちゃんなのでは?と思いますが、実際はどうなのでしょう
ひとひねりありそうですね
まだ5話でようやく物語が盛り上がってきたので、これからも要チェックなアニメですね
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媚びないキャラデザがこれまた難い
おっと、忘れていましたが、この「平家物語」は何よりもこのキャラデザが私好み!
この萌えの世界で媚びていない感じ、すごくいいです
スタジオジブリの「かぐや姫」もかなりツボで、ジブリの中でも結構好きな方に入ります
「源氏物語」の「源氏物語千年紀 Genji」も結構好きで3年に1回は見直していますし、ノイタミナにハマり始めた「モノノ怪」もかなり好きでそのためだけにdアニメストア契約して一気見するほどです
またこのシンプルでも、目力があるデザインは岡真里子さん(アニメーター)のキャラデザに似ているし(「王ドロボウJING」とか「神霊狩/GHOST HOUND」)に似た何かを感じています
とどのつまり、かなり好き
キラキラした作画ももちろん好きですし、今期だと「その着せ替え人形は恋をする」とか「明日香ちゃんのセーラー服」とか「時光代理人」とか好きですが、「平家物語」は群を抜いて好きです
この感じ、ひと昔のいわゆる「なろう系」色がまったくなかった時期を思い出させてくれて、本当に好きです
あの頃は良かった、なんて言いませんが、あの頃の方が私好みのアニメが好きです
AIRとかCLANNADとか、全く古い絵とか思いませんよ(「すもももももも」とか「瀬戸の花嫁」とか「まぶらほ」とか「鋼鉄天使くるみ」時代からのアニメ好きですから)
この作画本当に待ってました〜という感じで、毎週楽しみになりました
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話題の羊文学がOP 作品にあっていて急に好きになる
最後はアーティストの話をして終わります
もともと羊文学さんたちは、たしかバズリズムでスタジオライブ見ている時に知ったのですが、その時は「あ〜おしゃれな音楽だな〜」くらいしか思っていませんでした
でも「平家物語」のOPを聞いて「あ〜なんだかいい曲だな〜歌詞も雰囲気もアニメに合っているし」と3話あたりまで聞いた時、「あれ?これバズりでやっていた曲じゃない?」とふと思い、検索してみるとまさにドンピシャ
すぐに好きになりました
普段は、SHANKとか10-FEETとかKEMURIとかHi-STANDARDとかしか聞いていないので、改めて音楽の好き嫌いはしない方がいいなと感じた所在です
最後に:最終話まで見逃せない!「平家物語」ラストはどうなる?
以上、2022年冬アニメの「平家物語」のレビューでした
(最近ようやくレビュー記事をたくさん書けて嬉しいです
こんなレビューをしたかったので、本望でございます)
今期アニメは見るところが多くて時間が足りなくなりそうです
しかし、1話ずつアニメーターさんが生きる時間を削って描いてくれたアニメなので、ありがたく思いながら見ていきたいと思います
作画で好き嫌いがあると思いますが、個人的には「平家物語」すごくおすすめです
よかったら見てみてくださいね!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます!
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