こんにちは、ぽんです
いつも訪問ありがとうございます
今回は完全にプライベートな記事で、私の2年に渡る試験結果について、ご紹介したいと思います
足掛け2年、とても長いようで短かったこの期間ですが、後悔のない結果になりました
この結果を踏まえて、これからも精進していこうと思います
会社の昇給試験の結果
結論から言えば、無事にこの度「合格(=採用)」をいただくことができました
長かった…二年もかかったよ…
自分自身もですが、支えてくれた子供や旦那、会社の上司や同僚、そして応援してくれた読者さんに心から感謝したいです
本当にありがとうございます
スポンサードリンク
合格に至るまでの2年
実は、というかブログで私的なことは面倒で書いてなかったのですが、私はここ4年ほど契約社員として働いていました
どこかで契約社員ということに後ろめたさを感じていたのかもしれないです
仲のいい友人にも、このことは話していませんでした
なかなか名が知れた大学も出て、新卒で入った会社を辞めて、(半分心がクラッシュした状態で)肩慣らしも含めて契約社員として入社して、働くことに向き合ってきた4年間でした
ちなみにクラッシュしかけたときの記事を書いていたので、よかったらどうぞ(笑)
現在の日本の有期契約法上は、5年が最大契約年数なので、これを超えて雇用する場合は直接雇用になる、つまりうちの会社では契約社員が正社員になれるわけです
しかし、いかんせんその門は狭きもので、我が社の正社員登用試験は、大体毎年20人受けて1人しか受からないほどです
私が在籍している中でも、優秀な方々がバンバン落とされていくのを見てきました
「会社は何を見ているのか?」と疑問ばかりが湧く試験でした
どんなに会社で業務改善をやったり、社内表彰を受けたり、評価が高かったりしても、課長曰くは「1次試験(筆記試験)の結果次第」だと
これって日頃の頑張りがゼロってことじゃないかーと
2次試験は役員面接なので、普段の業務の成果を発揮できますが、1次試験はおつむだけって・・・それって・・・
そんなわけで、昨年産休中でしたが、受験をして、無残に撃沈
課長から結果を告げられたあと、旦那に慰められながら泣きました
全力でがんばった結果、だめだったのですこぶる泣きました
当時は娘がまだ生後8ヶ月で、まだまだ夜中に授乳をして、睡眠時間を削りながら、自由時間は全て勉強に振り切って勉強しても敵いませんでした
不本意な結果に、私は勝手に「産休中だったからダメだったんだ」と結論づけました
だって、保育園も決まっていない社員です
4月から確実に働ける確証がない人を正社員に押し上げて、さらに異動もある正社員登用なので、確実性がない社員を昇給させるわけにはいかないですよね
理由は人事にしか分かりませんし、私の憶測を越えないないので、考えても仕方のないことだと割りきって早速リクナビネクストに登録したのは記憶に新しいです
スポンサードリンク
何度も退社を考えた
試験を受けたのは四年目、さらに来年が五年目となるとラストチャンス
そう考えると、いよいよ自分のキャリアを考えるようになりました
今年の1月までは本気で退職する気満々で、毎日暇さえあれば転職サイトを見ていました
1社は書類応募をしましたが、やはり残留する決心をしたので、面接をお断りしたこともあるくらい行動に移して、職場を探しました
好きなことを仕事にするなら、英語やデザインの道に進みたい気持ちはありましたが、「好きを仕事にすること」の難しさは認識していたので、むしろあまり好きではないこと=興味がないこと=自分の伸び代があるところと思い、仕事選びを始めました
転職エージェントと面談をしたり、自分を見つめ直す3ヶ月を経て、結果的には残留することを決めました
仕事の悩みとしては、うちの会社は3年ごとにジョブローテーションするんですよね〜
それも微妙だな=と思いつつ、しかし会社の方針なら「嫌ならやめろ」がセオリーなのでそこは従うしかないのが、会社員ですよね
3年って「さてこれから」くらいのときに、部署からいなくなってしまうので、なんだかんだ契約社員とか派遣社員の方が仕事を知っていることが多くて、「あれ?社員さん・・・」という空気に毎年4月になるのはどこの部署でも起きていました
でも、そんな会社でも縋り付きたい理由があったんですよね
理由としては
- コロナもありリモートワーク前提の働き方になること
- フルタイムでの復帰が実現できること
- 顔馴染みがまだ部署にいること
でした
コロナ真っ只中で、フルリモートができるのは、なかなかの魅力でした
保育園に入れても子供が熱を出して迎えにいかなければならないリスクを考えると、完全在宅は第一の有力な理由でした
もしも転職が成功しても、新しい環境・新しい人間関係・新しい仕事内容で、四月からの保育園との往復生活に耐えられるかの不安もあったので、最終的には残留意外の道はなかったと思います
スポンサードリンク
旦那的にも残留を薦めてくれたので、後押しもあって、結果こうして昇給もできたので良かったと思っています
ちなみに、旦那と私は同じグループ会社で、前職のブラック企業からの転職にあたって、「うちのグループ企業は、福利厚生も勤務時間もそこそこしっかりしているから、どう?」という声を聞いて面接を受けたのを思い出しました
復職後の仕事も、産休前の仕事と変わらないことや顔馴染みがいることも大きな要因でした
部署移動をされる方もいるので多少の人間関係の変化もありましたが、それを考えても転職をして全く知らない土地でゼロから頑張るよりかは体力の消耗は少なくて済みました
結果的に私たちが通う保育園では、「慣らし保育」があり、復帰できたのは4月19日でした(2週間の慣らし保育期間でした)
なかなか転職したばかりで、「慣らし保育で4月1日から働くのは厳しいです…」なんて言えないですよね~優秀ならともかくとして、主張すべき条件ではあるものの、内定取り消しされるリスクを考えると心の葛藤が生まれたことでしょう
スポンサードリンク
さて、いざ試験、しかし・・・
なんだかんだありつつも、試験を決心したのは試験開始直前の10月
昨年不合格通知をいただいたときに、部長から「会社の業績もあるから、毎年採用試験をするかは確約できない。それは了承いただきたい」との言葉を受けて、「であれば、やるか分からない採用試験のために準備するのはなんか腑に落ちない」と思ったので、肝腎要の筆記試験(一次試験)は、ギリギリまで着手しませんでした(昨年結構やったので感覚的にすぐ思い出せるかなと思っていたところもあり)
無事に(?)採用試験の開始通知を9月末に受けて、そこから2週間缶詰で試験勉強をしました
仕事中にも勉強、子供の寝かしつけをしたあと深夜2時まで勉強、直前は旦那に子供を預けて勉強、出勤時の行き帰りは参考書を開いて携帯電話もいじらずにひたすら勉強、家にいると子供の声で集中できない時は、近くのスーパーのフードコートでも勉強しました
この時期は大好きなアニメも読書も全部我慢して、最低限の娯楽のみで生きました
この間、普通に仕事をしていた自分を褒めてあげたいです
ただ、この時の経験がブログの記事になったところもあったので、功績は嬉しいです
いろいろな価値観をくれた、私の大切な時期でもあります
正直、旦那も仕事のトラブルで忙しかったこともあったので致し方ないとは思いつつも、もう少し育児とか家事を手伝って欲しかったですが、結果として合格したので、よしとします(せめて朝ご飯くらいは作って欲しいな〜なんてね)お願いしても物理的にできる余裕がなく、旦那を責めるだけなので、そこは夫婦の按分だったのかな
無事に試験を突破して、次に面接(二次試験・最終試験)です
これは役員面越でグループ4〜5人のオンライン面接でした
本番1週間前に、模擬面接として各部署の部長や事業部長クラスと1対8くらいでオンライン面接練習をするのですが、これがいちばんしんどかったですね
ただ、この面接がいちばん緊張したので、本番がよくなったのかなと
そのとき書いた記事がこちらです
そして仕事・座学と育児、家事のピークが体に来ました
ぎっくり腰の一歩手前まで来て、朝背中や腰の痛みで起きるようになり、ワンコの散歩をするとリードで引っ張られると背中にピキッとしたつるような感覚があったり、頭痛とか倦怠感とか眼球の痛みとか、食欲もないしなんだかもう体がピークになり急遽整体にかかったことも
このことも記事にしました
(なんでも記事にするのね、私)
そして、太田胃酸生活へ・・・
本番3日前からがピークで、本当に胃が痛くて何もできないようになりました(笑)
子供が抱っこを求めているので、抱っこをしたいものの、腰も痛いし胃も痛いし体は碑銘をあげているし、朝4時まで面接のことを考えて眠れず、子供抱っこに応えられない自分が悔しくて、辛くて、1回ぽろりと泣きました(完全に情緒不安定だったんですね)
スポンサードリンク
そして面接本番
以前同じ部署にいらっしゃった事業部長がさらに上の大事業部長になって今の部署に戻っていらしたので、顔見知りということもあり、少し安心して面接を受けることができました
これまで同僚からかき集められるだけの情報をかき集めて、想定面接質問集とにらめっこしてきた甲斐があり、自分の中では100点満点の面接ができました
(オンラインでの面接って難しくて、”画面”ではなく”カメラ”をずっと見ていないといけないですし、いつ回線が止まるかという不安もあり、ドキドキの連続でした)
結果的に、自分も含めて5人の面接者がいましたが、自分がいちばんニコニコ楽しそうにできたと自負しています
「みんな揃って来年4月に登用されようぜ」と全員を応援する心の余裕もできて、生き生きとできました
その後、面接の結果ですが予定よりも2週間も遅くですが通知され、無事に採用をいただけました
長かった・・・
初めてこの試験準備に着手してから二年も月日が流れました
スポンサードリンク
振り返ると、私は仕事が好きなんです
フリーランスで働くのも魅力的ですが、会社員として文句を言いながら働く日々が好きなのです
そしてリモートワークという蜜の中で、社内ニートのようにブログを更新したり、イラストを描いたりするのが至高なのです
来年の本採用まで「へまをしないように!」と課長・部長陣から釘を刺されているので、下手なことはできませんが、まだまだ社内ニートを続けられることに安心しています
後がない試験の中で、ダメならニート、無職・無収入
家や庭・車のローンが残る中、子供養育費もこれからかかる中で、職に縋り付けられたのは大きなことだったと思います
そして、別ブログで書きたいと思っていますが、本業(会社員)と副業(ブログ)の二足の草鞋で生きていく、そんな日を夢見ることが今できています
どん底まで落ちたからこそ、こうして希望を見いたすことができるのでしょう
”もっと(きちんと仕事をしてブログを書く)社内ニート”を続けたい
この試験結果は、神さまがくれた大きなチャンスだと思って、これからの生き方を見えていきたいです
試験合格のために行ってきた「1ヶ月チャレンジ」の効果のおかげかもしれませんね
まず何よりも、気になってもなかなか聞けずに、私の契約社員としての働き方を心配していた両親にこの報告ができて良かったです
両親は私に公務員になって欲しいと小さい頃から思っていて、その中一人暮らしをして親元を離れて、一人で海外旅行に行ったり、時には海外赴任の話をしに実家に帰ったり(結局ダメで日本に残留でしたが)したので、いろいろ心配をかけたものの、一旦は収入がある仕事に就けたので安心感をあたえられて親孝行できたのかなと
最後に
つらつらと書きましたが、辛い時もみなさんにブログ記事にスターを貰えたりブックマークをいただけたり、コメントを貰えたり、本当に励みになりました
心からありがとうございます
これからもブログを続け、素敵な情報を発信できるように努めていきますので、どうぞ引き続きよろしくお願いします
本年は本当にお世話になりました
来年もよろしくお願いいたします
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます
以上、結果報告でございました
スポンサードリンク
▼▼ドメイン取るならやっぱり▼▼
▼▼ランキング参加しています▼▼