ある日、家のポストにこんなチラシが投函されていた。
ほうほう。何かが当たるというのは、悪い気がしない。
けれども、往々にしてこうした懸賞系は、個人情報をいいかんじに搾取して、その後ダイレクトメールなどを送る際の顧客リストを作るのが目的なのだと思っている。
実際に、小さい文字でそのようなものが書かれていた。
私はすぐに「要る?要らないよね?」と聞いたが、「試しに送ってみてもいいんじゃない?」と言ったので、ここは旦那の気持ちを削ぐこともないので、
応募してみることにした。
が、結果応募し忘れたものの、結果的に応募しなくて良かったと思っている。
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ちなみに主催は、読売新聞。
我が家では新聞を取っていないし、今後も取ることはない。もしもダイレクトメールが来たら、配信停止をお願いしたい。
けれども怖いのが、第三者に渡ることである。
昔、「無料!全員もらえる!」という甘い言葉に誘われて、子供向けの絵本を応募したことがある。(ベビーカレンダーと言えば、わかる人はわかるだろう)
そこから、金融系の会社から営業電話がかなりかかってきたことがあった。ベビーカレンダーの方はすぐ登録情報の削除をしたが、その後も営業電話は鳴りやまない。
1年ほど無視していると、もう掛からなくなったが、まだ向こうに私の個人情報があると思うとぞっとする。消してくれていればいいのだが・・・
さて、話は戻って箱根駅伝の特別プレゼントの件である。
今回のキャンペーン概要
商品はこちら。
応募締め切りは、11月24日(火)まで。※ネット受付
(※はがき応募は11月21日(日)まで)
総勢1,100名に当たるとはなんとも太っ腹な試作である。
当選は商品の発送をもって通知とのこと。
箱根駅伝は人生で1度だけ見に行ったことがあるが、見に行ったものの走っている姿を見たことはない。笑
しかし、雰囲気だけでも楽しめるので、ぜひ親にも見せたい。
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旦那が欲しがっていた商品
個人的にはモノを増やしたくないので、どの商品でもいいというか、むしろ必要ないと思ったが、旦那と相談したうえで、ベンチコートに決定!
理由は、ハーフコートのデザインが好きじゃないから、だそうな。
ベンチコートであれば、犬の散歩の時にも使えるし、災害のときや今度子供の運動会だ部活だなんだというシーンでも使えるので汎用性はありそう。
実際、実家にも我が家にもベンチコートはないので、あって損はなし!
と、思っていたものの、結果応募を忘れてしまった笑
なんだか引っかかるなーと思い、ネット(Google先生)でいろいろ調べてみると、なかなか衝撃的な結果だった。
懸賞をトリガーに勧誘が目的?
当たり前だが、この読売新聞も経営をしなければならないので、利益を出さねばならない。
当然新聞会社なので、購読者数が多くないと話にならない。
そこでこうしたイベントへの応募と題して、新聞の購読をお願いするきっかけ作りをしているのだろう。
ネットで調べてみると、過去に当選した人の記事が出てきて、その人は当たった景品を家まで直接営業の方が届けに来てくれて、その流れて新聞の購読の話をされたようだ。
なんとも旨い話である
考えてみれば当たり前のことである。
企業がお金を出して景品を買って、無料で配るのはボランティアに他ならない。
そんなことをしても企業としては、ただの自己満足にしかならない。
気が弱い人であれば、「景品も貰ってしまったし、これは一回契約をしないと帰ってくれないんじゃないか(一か月だけ購読してすぐ契約を切ろう)」なんて心理にさせるのも作戦なのかもしれない。
企業も無料で顧客情報を手に入れられるので、願ったり叶ったりだ。
さらには営業先のリストが、ポストにチラシを投函するだけで出来上がるので、棚からぼたもち以上、二兎を追って二兎を得た図である。
旨い話には裏がある。
改めて、そう気づかせてくれた出来事である。
ベンチコートはタイミングを見て実費で購入しようと思う。
以上、【当たるか?!】箱根駅伝特別グッズ【当選人数●名!豪華限定グッズが無料で当たる!】のお話であった
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
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