今週のお題「お気に入りの靴下」
今週のお題は「お気に入りの靴下」だそうな!
みなさんには、ありますか?お気に入りの一足
私自身、靴下はあまり好きというか得意ではなく、可能であれば素足で過ごしたいという人間です
そんな私にも、お気に入りで、取って置きの一足があります
その大切な靴下はこちらです
初めての靴下(ファーストソックス)
こちらは、娘の靴下です
タイトルにもあるように、初めて履かせた靴下がこちらでした
母からのいただきものです
当時はまだハイハイしかできなかった我が子も、たくさんの言葉を話すようになり、アンパンマンやシナぷしゅなど好きなものもでき、保育園では毎日フードファイターのようにおかわりをして、夜もたっぷり10時間睡眠をするようになりました
見た目もみるみる赤ちゃんから幼児になりましたが、新生児の頃は昨日ように思い出されます
その思い出すきっかけが、こちらの靴下です
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育児ノイローゼ一歩手前でも
コロナで実家に頼ることができずに、初めての育児を夫婦二人で乗り切りました
行政が行っていた子育て支援の機会はコロナでなくなり、児童館は入場制限で常に空き待ちで、とんぼ返りをしたのも数えきれないほどあります
離乳食をぶちまけられ、ゴマをキッチンでばらまかれ、きな粉を頭から被った日のこと
当時は「大変だった」と思う余裕もなく、走り抜けてきました
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新生児のころは、母乳神話を信じて一日で最大24回の授乳をし、乳腺炎疑惑で保冷剤で冷やしたりしたこと
病院に駆け込んだり、旦那が子供の泣き声に全く気がつかないと嘘のようなことを言っていたこと(男性はそうらしいですね)
睡眠時間をどう頑張ってかき集めても、一日三時間弱の生活が一か月
せっかく作った離乳食を食べてくれず、床に投げつけられたときのこと
何が悲しくて分からないけれども、不意に涙が出ること
優しくしたいのに旦那に強く当たってしまったときのこと
産後の肥立を知らずにもくもくと家事をこなしていたときのこと
それでも、我が子は可愛くて、結果的に手を挙げなかったことは、自分を誉めたいと思います
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いまでもカッとなってしまいたくなるときがあります
年齢が上がるとイタズラの度合いも増していき、顔を叩かれたり、メガネを壊されそうになったり、ひっかかれたり
それでも親として、叱るべき然りを体験させてくれたことには感謝したいと思っています
何を思ったか、生後八ヶ月の頃に一念発起で「英検準1級を取る!」と血迷い、只でさえない睡眠時間とプライベートの時間を全振りして合格まで登り詰めたり
調子に乗って、その後一週間でITパスポートを取得したりと、波瀾万丈でした
そんな怒濤の日々はこの靴下を見ると、鮮明に思い出されます
まさか、私がこんなに落ち込むとは、と衝撃を受けました
自分は大丈夫と思っていたのです
自分は育児を今まで通りこなせると、仕事と同じように
でも、「いっそこのまま眠りから覚めない方が楽なのでは」と思った時は、自分でもゾッとしました
もしも自分が目を覚さなかったら?子供はどうなる?
そう想像するだけで、現実に戻れたのが恐怖でした
こうでもしないと、毎日フラフラな生活を乗り越えられませんでした
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これからの私へ、そして子供へ
自分への戒めではなく、楽しくて懐かしい頃の思い出を呼び覚ましてくれる我が子の靴下
こんなに小さい足
土踏まずは、文字通り土を踏んだこともなければ、踵を地面についたこともない
それでも、こんなに小さくても、生きる力には溢れ返っている
そんなお気に入りの靴下です
「あのとき、かんばれたんだから、きっと大丈夫」と思わせてくれます
子供が大きくなったら「こんなに大きくなったんだよ」とこの靴下と共にお話ししたいと思います
みなさんの「お気に入りの靴下」はなんですか?
皆さんが投稿される記事が楽しみです!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
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