はじめに
先日満を持して、新型コロナウイルスのワクチンを接種してきた。この件について、思い出のための備忘録としても記録を書き残そうと思う。
打ちたくても打てない期間
接種は一回目である。自治体からは8月に接種券が郵送されてきていたが、待てど暮らせど打つことはできなかった。というのも、予約のために電話を30回ほど大きい総合病院に掛けたり、精神は病院でも接種をしてると聞いたので鬼電をしても、つながることはなかった。打ちたくても打てない現実があった。
旦那は会社の職域摂取で8月に1回目、9月に2回目を完了した。私の実家の家族も完了した。言葉にはされないが、「ワクチンを早く打って」という透明な圧力を電話をするたびに感じていた。打ちたくても、打てないのだよ。
先日渋谷で若者向けにワクチンの抽選をやっている様子がテレビで放映をされていて、まさに自分ごとのように感じた。若者だって打ちたいのだ。しかし打てない現実を受け入れるしかないのだ。打ちたくない若者も高齢者も一定数いるのは分かる。しかし、打ちたくても打てない人ではなく、打ちたくない人ばかりに焦点を当てて連日報道されるニュースに疲れを感じる。
そんな中状況は一変した。私の会社でも職域摂取が始まったのだ。このチャンスは掴まないといけないと思い、速攻予約した。結果、無事に予約ができた。あとは無事に摂取を待つのみ。
日付変更された1回目のワクチン接種
かくして、9月10日にワクチン接種の予約をすることができた。しかし、実際は9月15日な日付を変更した。
やむを得ない仕事の予定が入ってしまった。なんとかずらそうと努力はしたが、私以外対応できる人がいないというとこで変更を余儀なくされた。正直解せないところはあったが、致し方ない。会社員だから。結果、仕事は上手くいって日付を変更してよかったと思えるが、旦那からすれば「なぜ変えたのか?」と何回か聞かれた。毎週会社に出社する私は感染のリスクが高い。旦那は月に一回あるかないかの出社だ。子供も犬もいる以上、感染の原因は私が一番可能性が高い。しかし、致し方なかった。
そして、接種。その後。
そして待望の接種日。16時15分から会社での接種だった。前の打ち合わせを終えて、急いで会場に向かう。時間ちょうどでの来館をお願いされていて五分前に到着。会場はかなりの人だった。ソーシャルディスタンスは保たれているが、50名ほどが会場にいた。
接種自体はかなりスムーズに行われた。問診票を渡して、自治体からの接種劵を渡して、すぐにお医者さまの問診を受けて、その流れですぐに接種となった。この間わずか1分ほど。特に質問がないと、すぐに横にいるスタッフが注射を売ってくれる。注射は自体は、ものの三秒で終わる。痛みもすぐにない。違和感もない。今は。
その後、15分ほど待機してください、もしも体調が悪くなっときは連絡してくださいと言伝てを受ける。戻ってやる仕事があったので、15分経ってすぐに仕事場に戻った。
接種後についての経過
一日目(水曜日)
当日は特に痛みは全くなかった。モデルナら服反応が出やすいと聞いていたので、内心覚悟をしていたが、心配をよそになにも反応がなかった。
二日目(木曜日)
違和感を覚えたのは翌日の朝からだ。朝起きた時点で、接種した左腕が痛い。利き手とは逆腕を打つように言われたので私は左腕(肩)に接種した。痛いといっても、鈍痛とかではやく、筋肉痛に近い痛みだった。上腕二頭筋だけの痛みで、日常生活には特に支障はない。我慢できるレベルだ。痛みと併せて、腕が痛みで上がらない合併症もあった。なったことはないが、四十肩はこんなかんじなのかと思った。
強いて言うのであれば、抱っこ盛りの子供をあやすために抱っこをしたり、掃除機をかけるぐらいに痛かった。なかなか子育て世代には難しい痛みだなと感じた。二日目は鈍い痛みで一日が終わった。
三日目(金曜日)
痛みが本格的に出始めたのは三日目。厳密には三日目の朝方(二日目の夜)だ。寝返りを打てないくらい痛い。私はうつ伏せで寝るタイプで結構寝返りも多い。寝返りを打つ度に鈍い痛みが体に走る。その度に私は目を覚ました。すぐに眠れる程度の痛さではあるものの、寝帰りを打つ度に起きてしまうのは本当のところだ。
起きてからも痛みは続いた。ずーんと鈍い筋肉痛の痛みではあるが、前日よりは痛みが強い。さらに少し触れられただけでも痛みが体に走る。子供に不意に叩かれたときや、旦那に「ねえ、ちょっと」と肩をツンツンされただけでも痛い。しかし我慢はできるレベルなので、このままがんばることにした。
四日目(土曜日)
朝起きると、前日までの痛みは和らいでいた。ピークは昨日だったかと安心したものの、夕方になると左腕全体に今度は鈍い倦怠感があった。どーんと、だるい感じが残る。しかし腕は上まで上がるようになって、背伸びも遠慮なくできるのは嬉しかった。しかし、腕のだるさは抜けないので、もう少し我慢が必要なようだ。
五日目(日曜日)
もうほぼ完全に痛みはなかった。1回目ということもあり、若干の倦怠感と筋肉痛の症状はあったが、概ね問題なく過ごすことができた。おかげさまで吐き気もなく過ごせたのは幸いである。
最後に
以上、一回目の接種記録である。来月に二回目を接種する。万が一のために、夕方は有給休暇を入れることにしている。仕事の予定は全力で阻止する。二回目の方が副反応が出やすいということ、さらに、モデルナということで副反応は覚悟必須な案件ではあるが、とりあえずワクチンを接種できた安心感には変えられない。二回目も備忘録として記録を残したいと想う。
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